TOP 徹底解説 理科年表FAQ 理科年表広場 理科年表プレミアム 質問箱
暦部 天文部 気象部 物理/化学部 環境部
トップ  > 徹底解説 > 生物部 > 各免疫担当リンパ球に特徴的な表面分子と機能
  各免疫担当リンパ球に特徴的な表面分子と機能
生物部
「各免疫担当リンパ球に特徴的な表面分子と機能」より
理科年表広場ユーザ
最新年度版・理科年表をお求めいただいた読者特典として、本項目で紹介した表のデータ(拡大画像・テキスト(CSV)データ)をダウンロードいただけます。
(理科年表広場ユーザ登録が必要です。登録方法)

メンバー用アクセス


理科年表 2022

大正14年創刊以来の伝統・歴史とともに、記述の正確性にも定評がある科学データブックの最新版です。理科年表オフィシャルサイト探索のお供に、ぜひともご活用ください。また、本書のご購入により、オフィシャルサイト内「理科年表広場」へのアクセスが無料となります。
☆ハンディタイプの「ポケット版」と、大きな活字の「机上版」の2種類がございます。(内容は同一です。)
◆ポケット版
A6判 定価1,650円(税込)
◆机上版
A5判 定価3,520円(税込)
詳細はこちら

 リンパ球には担当機能を異にする亜群が存在する。それらは別の分子を表出していることによって区別できる。B細胞は表面に免疫グロブリンをもつこと、T細胞は CD3分子 抗原レセプターと会合しているを表出していること、NK細胞は CD56分子を表出していること、NKT細胞は特定の T細胞抗原レセプターと NKレセプターとを表出している特徴がある。CD4+T細胞はさらに分担機能を別にするいくつかの種類に分けられる。Th1細胞は CXCR3、CCR5 を、Th2細胞は CCR4、CCR3 を表出している違いがある。CD4+で同時に CD25 を強く表出しているものは他の T細胞を抑えるレギュラトリー T細胞として働く。T細胞のうち抗原と未反応のものをナイーブT細胞、抗原と反応後残存しているものをメモリーT細胞というが、前者は CD45RAを、後者は CD45ROを表出している。

 

【矢田純一 東京医科歯科大学名誉教授(2008年 3月)】