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  T細胞の B細胞補助作用における表面相互作用とサイトカイン
生物部
「T細胞の B細胞補助作用における表面相互作用分子とサイトカイン」より
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 多くの抗原についてそれに対して反応した B細胞が増殖し、抗体産生細胞に分化して抗体を産生するには、 T細胞による補助作用が必要である。それは活性化T細胞が表出する CD154分子、 ICOS分子がそれぞれ B細胞上の CD40分子、 B7RP分子に結合する作用と、 T細胞の産生するサイトカインの作用とが関与する。 CD154分子は初期の、 ICOS はその後の B細胞の活性化にかかわる。サイトカインにはおもに B細胞の増殖をもたらすもの、主に抗体産生細胞への分化をもたらすものがある。どのクラスの免疫グロブリンに属する抗体が作られるかには B細胞に作用するサイトカインの相違が関係している。

図 T細胞の B細胞補助作用における表面相互作用分子とサイトカイン

 

【矢田純一 東京医科歯科大学名誉教授(2008年 3月)】